近くば酔って目でも呑め

2025年2月 9日 (日)

呑んで食べての1週間

250201730 先週は忙しくて素敵な7日間だった。1月31日(金)「ジョンズ・キッチン」ライブから連日の鯨飲鯨食。2月2日(日)銀座「ロッキートップ」で49日がすんだGさんの追悼演奏会。ステージに立って客席を見渡せばプロ、アマ揃って上手な皆さんばかり。いつになくテンパって歌も演奏もぐだぐだ。ああ情けなや。終わって「居酒屋・天狗」で追い呑み喰い。4日(火)地元の花ボランティア会で公園掃除と昼から自治会館で呑み喰い新年会。いったん帰って午睡して、夜は「とんかつ・とん平」で地元商店街の新年会・きりたんぽ鍋から、「中華・風香園」で二次会。さらに「スナック・山登」で帰宅1:30。さすがに起きての洗面所でえずく。5日(水)地元・地蔵堂での初午宵宮祭。風強くてお焚き上げは中止。寒風吹きつける夜の境内でBBQ、日本酒お湯割りを飲み続けて凌ぐ。6日(木)中学同期の新年会。いつもながら割勘だし宴会も今日までということもあり呑み喰い遠慮なし。で翌7日から酒は控えめに。明日10日(月)は年に一度の健康診断。

 

2024年12月11日 (水)

さまざまな仕事とその世界

241209  高田馬場「ばばん場」で、12月7日(土)12:30から柳家三語楼サンの落語を聴く。「金明竹」「厩火事」「富久」の三席。打ち上げ参加は、お席亭の若旦那、三語楼師匠と、ワタシとあと二人。一人は自衛官、も一人はAV女優の世話焼き係という仕事で思わず「ええっ!」。今は7人担当していて送迎もしているそうだ。ここ詳しくは書けない。もちろんメインは落語のハナシで、恐れ多くも師匠に与太郎の笑い方や、富久のサゲにモノ言い。何だかんだ盛り上がって、二次会のゴールデン街BON'S撤収は22:30だった。9日/月は続けての若旦那声掛かりで、その昔のゴールデン街「深夜+1」で、異彩を放っていたみんなと鍋宴会。今回も拝顔はズイマーだろうとトリミング。経済評論家のハリー。作家のしゃあまる。総選挙の解説で映りまくりだった、TBS政治部ナツヤくん。IT専門家のゆーた。Mクミさんの友人クリさん(何度か楽屋で会わせてもらった)など。こちらも書けないハナシばかりで、数年ぶりに会っての業界裏バナシはやたら面白かった。

 

2024年11月28日 (木)

秋の仕事トンネル抜けた

241128  昨日の酒がまだ抜けてない…。24/日は大学のウェスタン音楽研究会OB会。12:30に始まって二次会の居酒屋を出たのは19:30。翌25/月の〇町内会の行程/見積もり打合せが終わって、やっと尻の火が消えた一昨日・昨日は10月の清算と出納帳の記入。27/水の昨晩はちょっと解放感を味わいに2ヶ月ぶりのゴールデン街。まずはの「赤花」でオリオンビールと泡盛ロック2杯を飲ったら、思いのほか出来上がってしまった。ここは計量などしないのでグラスたっぷりの泡盛に氷が浮いてる感じ。ちょっとくらくらしながら「深夜+1」へ。ミシュランガイドを見てくる観光客ではなく、個性ある海外からの来客ばかり。日本語が堪能なオーストリアびと。奧には韓国の映画監督。左にはフランスからのキュレーター皆さん。さすがに顔出しはマズかろうとぼやかした。ちなみに左端の松本清張みたいな口でキセルを使うのは、作家の「しゃあまる」こと西村健。ハイボール3杯でますますへろへろになって22:30撤退。で今日も夕方から呑み会が…。

 

2024年9月20日 (金)

イベント続きの〆

4730  朝霧ブルーグラス~旗岡八幡神社例大祭と続いた楽しいイベントが終わり、1日空けた10日は悲しや義母の「納棺」「葬儀」で会津若松へ。爺さまの時もそうだったけど、納棺師さんの所作はそつがなく、冥途の旅支度に感心するばかり。夜は通夜振舞い?で、親族8名実家近くの行きつけ居酒屋「天味」へ。喪主である義長姉の「婆ちゃんの葬儀代で出すからどんどん呑んで食べて」を真に受けて、久しぶりの暴飲暴食。「春泥(しゅんでい)」「天明(秋あがり)」「福の香(風が吹く)」を冷酒で。正1合には少し足りない?もっきり3つ。加えて〆で「辰泉」の純米2合を燗でもらう。結婚当初の45年前から「飛露喜」「写楽」など、御酒のレベルは素晴らしく上がったけど、呑む量はいささか落ちた。義父と散々呑んだ一升1,200円クラスの「名倉山」「末廣」の普通酒。1,800円ほどになった今でも燗酒用に時々購入する。翌日は葬儀会場から車10分ほどの市営斎場へ。「熊、猪、蝮、が出るので、待合室から外へ出ないで」と口頭で注意喚起あり。

 

2024年6月11日 (火)

ばばん場で三語楼サン

730_20240611195901  高田馬場に2022年オープンした「ばばん場」という小さな演芸場。9(日)に柳家三語楼師匠の口演で初訪。ここに客は来るのかと少し心配になるような場所で、エレベーターなしの4階に25席ほどのスペース。今日のネタは「看板のピン」「酢豆腐」「中村仲蔵」の三席。仲蔵はかなり久しぶりに聞いた。三語楼師匠の顔つきと表情はこのハナシに向いてるかも、なんて思ったり感じたり。まとめ役・八王子の若旦那の先達で、近くの青森居酒屋で師匠含め5人の打ち上げ。なんと「田酒」ほか、飲み放題で1,580円。グラスは90ccくらいだけど種類呑めたので満足。ナマビー乾杯のあとは、「田酒」に始まり呑んだことない銘柄を片端から呑ってみる。「如空・純米」「白神・山廃純米」「稲村屋・特別純米」「作田・特別純米」「駒泉 鮪・吟醸」。すっかり楽しくなった一行は、新宿末広亭前の居酒屋へ河岸を変えての追い呑み。もうここで何を呑んだのかは憶えてないけど、楽しかったことは憶えている。

 

2023年1月19日 (木)

十四代 龍泉

730_20230119214801  早や1月も中盤というのに今さらの、新年ご挨拶、New全国旅行支援、たこつぼ企画案内、自治会・町内会へのDMリーフレットなどを作成。ために14.15.16.17.朝から晩までPC前にお籠り。外に出たのは16.朝の生ゴミ出しくらい。18.スタッフにとりあえず半分の140通を発送して貰ってやれやれ。夜はかねてのお誘いで久しぶりの外酒呑みで新宿へ。先ずは美味しいお料理とともに「十四代 本丸」から「十四代 槽垂れ 原酒生酒」へ。そして今回の主役「十四代 龍泉」を注いでもらう。グラス6,000円!まんまはサイフが厳しいので、店主さんにお願いしてハーフにして貰う。定価は720mlで17,000円なので値段は相応。入手困難で幻の酒らしい。ネット取引価格は40~50万円。お付き合いもあるし冥途の土産と思って呑んだけれど、言葉にするなら玉露ならぬ酒露という感じで、口中からどこにも引っ掛からず下りてゆく。それの是非はともかく「3,000円の鑑賞料を払って杜氏の渾身の芸術酒品を味わう」という表現に落ち着いた。

 

2021年5月25日 (火)

お試しノンアルコール飲料

Photo_20210525130701 仕事帰りは市が尾駅前にあったおでん屋台で、連夜の瓶ビールと美酒爛漫四合、その後スナックへ流れて2時頃帰宅。退勤後呑みで終電を逃した帰らず日は、新橋ダンキンで出社時間までテーブルに突っ伏しているような生活を24歳からほぼ10年。あれから30年でかなり酒量は減ったけど、365日晩酌は欠かしていない。が、ついに健康診断が危険水域で改善指導通知が届くに至り、何やらの治療薬を服用する前にそろそろ自重をと考えた。まずは禁酒デーを週いち作ろうと、あれほど小馬鹿にしてたノンアル飲料を、手のひら返しでいくつか飲んでみる。どれもたいそう不満だけど、ビール代用ではアサヒ「ドライゼロ」と、パナバック輸入のドイツ「ヴェリタスブロイ」の2つは評価良し。ハイボールテイストはジンジャエールでも代用出来そう。チューハイ晩酌はしないので料理との相性はわからないけど、サントリー「のんある晩酌」は良く出来てると思う。しかし共通する注意ポイントは、どれも冷たいうちに飲み終わること。ぬるくなると飲めたものじゃない。

 

2019年9月 1日 (日)

19.市ヶ尾「第1回 呑み市」

191近隣商店街で当節流行の「ちょい呑みイベント」。面白そうだなあと思ってはいたが、今さらこの歳になって先頭に立つ気にはならず、どうなるかと静観していたのだけど、周囲に触発されて、商店会の若い衆が実行を決めた。そうとなればワタクシ、せめてポスターぐらいは貼らせていただくけれど、後は呑むだけなので何はともかくありがたし! ほとんどの商店の皆さん、店はあるけど住まいは別にある。で、それならと地元の仲良しこよしの3銃士に混ぜてもらって、お初の店3つを選んでちょい呑み3軒行ってみた。チケットは3枚で2,400円、ある店の800円分はこんな感じ。コスパはともかく、行ったことのない呑み処を知るキッカケになるのは有難し。結局、別枠の4軒目で呑み納めとなったけれど、まあ楽しいこと。もういいかげん爺さまは引退して、こういう新しい企画も含めた商店街の活動は、どんどん若い衆に任せたいと切に思う、感謝!


2018年12月30日 (日)

忘年会FINAL 深+

18122912/29 いろいろあった今年の宴会も呑み納め。新宿ゴールデン街「深夜+1」の忘年会に参加。かつてはダンドる側だったけれど、爺いとなった今はお客さんで甘えさせてもらう。顔ぶれもサマ替わりしていて、参加者30名ほどのうち、日冒協時代からの顔見知りは3分の1くらい。映画の製作に、配給に。海外でバイオリン奏者として。才能あるさまざまな若い衆を見ていると、老いた身としては羨ましくもあり寂しくもあり。この酒場に通い続ける若者は、昔から目標を語り、個性と才能あるヒトが多かった。ワタクシは数少ない凡才の一人。だからこそ楽しい場所なのかもしれない。尊敬する高田純次センセーの、「歳をとってやっちゃいけないのが"説教と昔話と自慢話"」という名言。心に留めてはいるのだけど、気がつくとイイ気になって話してる自分がいてがっかり。後悔はなかったけど、反省はたくさんしたこの一年。

2018年10月 3日 (水)

18.日本酒で乾杯!

18kampai例年10月1日に明治記念館で催されていた、知る人ぞ知るお得な酒飲みイベント、「日本酒で乾杯推進会議」の事務局から、「発展的解消をすることになった」と、9月になって突然メール通達が来た。3,000円で全国70余蔵の大吟醸が飲み放題なうえに、マツタケ、ふぐ刺しだの各地の美味いものが、つまみとして惜しげもなく供されていたので、「あ、やっぱりなー」が正直なところ。それでもカタチを変え、渋谷ストリームというシャレオツな会場で、「日本酒で乾杯!」というイベントになったので、さっそく参加してきた。参加費は同じ3,000円でこの弁当が付く。このおっさんはすでに天むすをひとつお召し上がりだったが、勝手に撮らせていただいた。自分のはハラが減っていたのでとっとと食べてしまったのだ。出展は47銘柄で、うち「八甲田」「陣屋」「貴娘」「不動」「盛升」「満寿泉」「黒龍」「作 雅乃智」「旭日」「紀伊国屋文左衛門」「天隠」「赤磐雄町」「毛利公」「川鶴」「しなやかに深い」の15酒を堪能。好みだったのは盛升、紀伊国屋、しなやかの3酒。一覧を見ると日本酒度はどれも+2から-2あたり。「ふむ」と納得。

終わってから新宿ゴールデン街へ。折しも「渚ようこ」サンの訃報。内藤陳会長存命の頃に何度かおハナシをしたことはあるけど、「バー汀」の常連客ではないので、心の中でご冥福を祈るのみ。昭和の体現者がどんどん空の上に行ってしまって寂しい。