22.年末 23.年始 覚書
昨年末の出掛け納めは28日の内藤陳サン命日で、かつての日本冒険小説協会・公認酒場「深夜+1」へ。古参会員の、中田、滝、野口、大倉、纐纈、田崎、吉田…これだけ個性ある諸兄が揃ったのは珍しい。当然むちゃんこ笑って楽しかった。明けて元日はお世話になった鎌倉殿、源頼朝のひいひいひいひい爺ちゃん?の源頼信創建、荏原町・旗岡八幡神社に御礼初詣。2日は地元・千草台杉山神社詣へ。恒例の絵馬付破魔矢を授かる。いつもながら奉納1,000円は安い。で本日3日は昨年の鎌倉歩きでたびたび見かけた「板碑」に興味が出て、調べるうちに遠い地元・寺家ふるさと村に県内最古の板碑があるとわかり、往復2時間11kmを歩いて探訪。摩耗が激しく梵字などはほぼ見えない。鎌倉時代・寛元2年(1244)のものというから執権北条経時の時代か。板碑は鎌倉時代から江戸初期までで消滅。その後は卒塔婆に変わっていったようだ。ここに所領があって財力もあった鎌倉武士が、原産地の秩父から緑泥片岩を運ばせたのだろうか。こりゃ凄い。良いものを拝めた。
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