つる舞歴史館 ゆく旅くる旅
緊急事態解除で問合わせや予約、県民割取扱いの再申請など、急にやることが増えたが車は急に止まれない。すでに11月末までいくつかお出掛けを予定。そのうちのひとつ、大和市・つる舞の里歴史資料館で開催中の「市域と江戸時代の旅」展へ、今日は何も予定がないという、ご近所のたこつぼ会員さんを誘って出かける。「ゆく旅」は下草柳村領主の第二次長州征伐従軍のお伴となった、名主見習・田辺源之助の江戸/大阪の10日間の日記。「刺身400文(約3,600円)、鰻2朱(約7,500円)」などの経費や、増水した天竜川で2kmほど流されて難渋したことなどが記されていて面白い。「くる旅」は幕末の思想家、渡辺崋山の矢倉沢往還の旅「游湘日記」を紹介。青葉区の荏田宿にも泊っている。「ご馳走してもらったが不味かった」だの「泊めてもらったが部屋が汚い」など、世話になりながらも忖度なしの物言いがお見事。ちょっと面倒くさいヒトだったのかも。入館無料なので経費は電車賃のみと思っていたが、その後のランチ&ビールで二人して1朱ほどかかった。
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