やっとことっちゃうんとこな
前公演の「老婆と毒薬」は、カンボジア行きが重なって観られず、ほぼ1年ぶりで劇団NLTのお芝居。新劇と歌舞伎をミックス?したコメディ「やっとことっちゃうんとこな」。なんのこっちゃと調べたら、普通ではありえない激しい姿や動きをした時に(荒事というそうだ)叫ぶ、歌舞伎の決めゼリフのようなものらしい。ワタクシなりには「やっとこ、どっこい、うん、こらしょ」と理解。3時間というインド映画並みの舞台時間ながら、すっかりハマり込んで楽しませてもらった。先日の世附に続く忙中閑あり。観に行けて良かった。終わっての打ち上げで、出演者の我らがカイホーさんは、「芝居界の本に脚本が紹介された時に、関係者からこんなのできるのかって言われて、みんなちょっと意地になった」と笑っていた。歌舞伎の堅苦しい所作のスキマに、瞬発的に挟まる笑い。役者さんそれぞれの雰囲気に合わせた、無理のない脚本がとても素晴らしいと感じた。カーテンコールの写真OKでパチリ。皆さん、楽しい時間をありがとう。
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