2025年7月20日 (日)

サマーふぇす・事件です!

250719-johns-730  今年も商店街夏まつり。前夜はまいどの「John's Kitchenライブ」。久しぶりにレジェンド尾崎さん94歳ご来店。目が見えなくなって自重していたとのこと。「100曲ほど歌詞なしで歌えるけど、見えないとマイクに鼻をぶつける」と笑かす余裕がスバラしい。ワタシは今回4曲ほど弾かせてもらった(1曲コードわからず雰囲気で誤魔化す)。翌19日は朝から猛暑地獄の会場設営で15:00イベント開始。今年は雷雨もなく無事終了かとユルんでいたら、ステージ終わったばかりの女子高生ダンスチーム、半泣き2人が本部へ来て「盗撮されました!!」と。すぐについて行って人混みのなか「あの人です」と教えて貰っても…。現場から移動してるし、違ってたらエライことだしでそれ以上の確認できず。被害者当人大泣き。しかし着替える場所はないのに?と聞くと「隅の方で」。付き添いの先生は「着替えのダンドリはなかった」と。今どきの娘さんの理解できない性善説平和ボケ的行動の一端を垣間見たような…。大事にならずやれやれ。

 

2025年7月14日 (月)

流しソーメンの集い

250713 この一週間、領収書と台帳を突き合わせる作業に勤しんで、第22期6月決算の出納帳チェックがやっと終わった。あとは会計事務所に送るだけ。13日はお天気も良く昼過ぎから地元自治会有志による「流しソーメン」の集い。でもソーメンを茹でる係はやらない。タープ、机、丸椅子などを運ぶチカラ仕事に汗を流す。コドモたちは食欲旺盛ぱかすか食べる。初めて会う方々と話をして、写真を撮って「どれ、そろそろ」とつゆ猪口を持ったら、すっかり出遅れていておなかに入ったのは箸で五すくいほど…。がそこは抜かりのない役員さんから、缶ビールとおつまみを貰って機嫌を直す。しかし言いたくはないが、集合13:30で準備して始まったのは15:00。あっという間にソーメンがなくなって、片付け開始15:50から撤収作業で1時間。自治会館でぐったりしてたらあっというまに17:30。ダンドリ、効率悪し!次回はもうちょっと何とかしたい。が、それはともかく同じ地域に住まう人たちが集って話をする、食べる、笑う。これがいちばん大事。

 

2025年7月 5日 (土)

処分再開 粗大ごみ&ゲーム

730_20250705141001  いよいよの歳になったので、先送りしていた粗大ゴミの処分と、もしかしてお宝?の売り喰いを再開。長きにわたり野外フェスで活躍した折りたたみテーブル2つとタープテント。雨ざらし3年放置でさすがに劣化が激しい。諸々5点で回収だと3,400円。緑区長坂谷の処分場まで持っていけば200円×5で1,000円とわかり、当然そっちの手続きをする。ついでにオモチャの買取店に昔のゲーム類の買取を聞いたら「昭和のゲームですか?はいファミコンも大丈夫ですよ」「いやそうじゃなくて、あのコマを動かしたりして…何というかボードゲームかなあ」と伝えると「ボードゲームは買取してません」と言われてしまう。若い女性に言葉では伝わりそうもなかったので直接持ち込み。結果は「お、やったね!」 いちばん値は「おむすび探偵団」450円。次が「三菱銀行ソフビ貯金箱」2つで290円。「ショウグン」180円。あとはひとまとめにして580円。〆て1,500円になった。手にしたお金でお昼は味噌ラーメン950円。ちょっとしたシアワセ。

 

2025年6月28日 (土)

DX(デジタル変革)の現実

250626730  漠然と理解し受け止めてもいた旅行業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)。昨今はDigital Disruption(デジタル・ディスラプション)とも言い「IT技術による新たなビジネスモデルやサービスが、従来のビジネスや市場に破壊的な影響を与えること」とされる。行けば少なからず落ち込むのがわかっていながら、怖いもの見たさの「国際ツーリズム トレードショー」。良い雰囲気の京都和風旅館は1泊2食一人約80万円!インバウンドは扱ってないことを伝えると興味を失ったらしく「弁護士さんやお医者さんに」で終わる。会議室のような部屋の畳敷きでお座敷あすびの芸妓ショー。伝統文化と生活を守るためにはこれも止むなしか…。QRコードで多言語音声ガイドと、各地域ごとの飲食店検索予約/注文。歴史も学べて有名武将とのLINEチャットも楽しめ、旅程の選択から交通経路、予約/チケット購入まで、ワンストップで出来るアプリなど…。3時間ほどですっかり老け込んで帰宅。いずれ出来る仕事がなくなったらその時が潮時。

 

2025年6月24日 (火)

福岡/漢委奴國王金印

Photo_20250624154201  魏志「倭人伝」の「渡一海千餘里 至末盧國(松浦市付近)、東南陸行五百里 到伊都國(糸島付近)」という旅程記述で、邪馬台国の謎なるものに興味を持ったのは、中学生の頃に読んだ小説、松本清張「陸行水行」だった。今回、松浦市までは行けなかったけど、東松浦半島の名護屋城跡で玄界灘を眺め、唐津城、唐津神社、糸島の先っちょ櫻井二見ケ浦から、その約200年前に遡る漢時代の金印が見つかった「志賀島」までを巡った。福岡市内と志賀島を繋ぐ全長8km、最大幅2.5kmの巨大砂洲「海の中道」へ来たのは45年ぶりくらいか。もちろん景色の記憶はもうない。1784年に農民甚兵衛が、大石の下に木箱の金印をめっけた場所、「漢委奴國王金印発光之処」は初訪。といってもほとんどが真偽不明の古代史の謎ばかり。能古島の向こうに福岡の街を望む展望台に、金印のレプリカを入れた透明BOXがあって、がんばって撮ったら空飛ぶ金印になった。家内はずっと「きんじるし」と言っている。味噌醤油じゃねえっつうの。

 

2025年6月22日 (日)

佐賀/朝鮮出兵 名護屋城跡

Photo_20250622155701  豊臣秀吉の「唐入り」と呼ばれる「文禄・慶長の役(1592~98)」の出兵拠点として、築城の名手とされる加藤清正や黒田長政に命じ、五か月で完成させたとされる「名護屋城」の天守台跡から玄界灘眺望。ここに地上6階・地下1階、高さ30mほどの天守があったらしい。当時は眼下の森一帯に全国から参集した、上杉景勝や前田利家、伊達政宗などの、諸大名130超の陣屋があったとされる。壮観だっただろうなあ。半径3kmの城域周りには20万人の城下町も形成されたが、秀吉の死によりわずか7年で終焉を迎えた。芭蕉の句「夏草や兵どもの夢の跡」そのもの。史実はわからないけど、徳川家康は江戸に国替えとなっていて、ひと悶着あったものの海は渡らなかったそうな。このあたりの話も面白い。1590年 小田原攻め・北条氏滅亡。1591年 豊臣秀長死去。1592年 文禄の役。1595年 豊臣秀次切腹。1597年 慶長の役。1598年 豊臣秀吉死去。来年のNHK大河は「豊臣兄弟」。このギリの展開はどこまで描かれるのだろう。

 

2025年6月13日 (金)

ちょっと欲張りすぎた

730_20250615130201  また地元の方から「梅、要ります?」と声が掛ったので即答!「どのくらい採って良いの」と聞くと「いくらでも」と。2時間ほど頑張ってレジ袋相当4袋で1袋はスタッフにあげた。で残りは新聞紙に広げて熟し待ち。この時はちょっと多いかなくらいにしか思っていなかった。いざ下処理を始めると、いつもの鍋1つで入りきらないことが判明。同程度大のホーロー鍋を引っ張り出すもまだ足りず。ステンレス手鍋も動員。砂糖2Kgで鍋3つとも口切り一杯クツクツ状態。ここで用意していた瓶も到底足りないこと気がつく。あちこち探して小口瓶4つを発掘もまだ足りず。慌てて近くの100均へ駈け込んで、中口瓶を予備2つ含め5つ購入も、結局全部使ってまだ足りず。仕方なく近日中に食べる分はタッパーに詰める。10時から始めて3~4時間で出来上がるはずが、終わったのは夜9時過ぎ。一時はどうなることかと…疲れた。それでもまだ残っていた20個ほどは安ウィスキーに漬けてみた。さて、どうなる?

 

2025年6月 5日 (木)

浅草・お笑いミュージシャン

250530  開場18:00を待って並んでいる20人ほどは、明らかにかなり年上とわかる。ここは浅草・東洋館。昭和26年(1951)開業で、元はストリップのフランス座。当時はストリップの合間に場繋ぎのコントなどを演っていて、ビートたけし、由利徹、渥美清、萩本欣一などなど。内藤陳もその一人だった。満席の200席(後ろに増設パイプ椅子席が+20席)の90%は爺婆。「これはかなりスベるかも」と覚悟したのだけど、始まってみれば爆笑の連続。考えてみれば自分もそっちの領域だった…。あんなに笑ったのは久しぶり。今回は「お笑いミュージシャン大集合」という記念公演で、もちろん知ってる芸人は一人もいない…と思っていたら、「堀尾和孝」は湘南のウェストコースト音楽の友人ブログで良く見る人だったし、「鰯家猫輔」はウクレレ漫談の牧伸治の甥っ子さんで、カントリー/ブルーグラスでもフィドルを弾いてる人と後から知った。「丘を越えて」「憧れのハワイ航路」、「マヒナスターズ」など、すっかり昭和に戻って爆笑い。次回も行くぞ。

 

2025年5月28日 (水)

静岡/朝霧ブルーグラス

250523bgfs-730  今年も5月24日-25日で「朝霧ブルーグラスピッキンパーティ」。楽器職人N貝さんの介護団といういつもながらの建てつけ。バンジョー2台、マンドリン2台、ギター2台にベースというダブル編成の老々介護。12:30頃に全員揃って13:00練習。ああだこうだ調整してぶっつけ本番は16:00。どうなることかと思ったが意外にも自己評価OKで終わる。今年の夜食はワインに合うミネストローネを作った。夜半からの大雨も元牛舎の中は問題なし。あちこちで勃発するその場演奏はいつもどおり。このカオスにもすっかり慣れた。若い頃は日付変わって2時、3時もイケたけど流石にもう無理。がんばったけど0:30で寝る。翌日は6:30起床でシャワーを浴びて、散らかり放題の牛舎テーブルの掃除と朝食作りでこれも例年どおり。いつもとちょっと違ったのは、10時をすぎても帰らず午前中のステージを見たこと。シルエットは関西のマンドリン弾きHさん。やさしいピッキングと、キレイな音の繋ぎでワタシ憧れのプレイヤー。

 

2025年5月27日 (火)

群馬/榛名神社の石祠

250518-730  続く5/17-18のご一緒仕事も群馬県で、今度は伊香保温泉でお泊り。午前中は小雨模様だったけど、今日の立寄りは昼食後に「おもちゃと人形 自動車博物館」「水澤観世音」だけなので、傘を使わずともという状況で良かった。お客さますべて男性なので「ほり ちえみ」や「アグネス ラム」など世代違いのアイドルや、「SSSブルーバード」「ケンメリ」「ギャランGTO」などの旧車の話は聞いていて楽しかった。夕食はン年ぶりのSコンパニオン3名を入れた大宴会。もちろんワタシはレストランでビールと燗酒ちびちび独食。翌日は天気が回復したので「榛名神社」の参拝へ。宿坊のある参道から「随神門」をくぐって、渓谷のせせらぎと杉林、両側に切り立つ岩山に囲まれると、一瞬にして変わる空気感が何度訪れても心地良く、本殿、拝殿、神楽殿も岩山に埋め込まれたような造りで実に素晴らしい。戻り道の傍らに顔のある小さな石祠を見つける。頭の上の苔石が山伏が被る「兜巾」のように見えて思わずうふふ。

 

«神奈/ろーじん会で三崎港