近くば酔って目にも旅心

2021年11月27日 (土)

神奈/陶郷メニュー狸

Photo_20211127220501  たこつぼバスツアーは1年と10ヶ月ぶり。参加者が少なくてもやるぞ!と思ってはいたものの、まさかこんなに少ないとは思わなかった。それでも申込んでくれた皆さんのために、さらに自分への起爆剤として、11月25日 お天気上々の大船・北鎌倉を巡ってきた。田谷の蕎麦・懐石料理店「九っ井」の陶芸工房/陶郷でのこと。そこそこお高いスズメの陶芸品をお買い求めになった、親子でご参加の女性二人が棚の下を見て何やらごにょごにょ。何ですかと声掛けるとその指さす先に狸と蛙の焼き物。しかしよくみると値段表のようだ。聞くと消費税が変わったので料理店から引き揚げてきたモノとのこと。売っていただけるものですかと聞くと、使ったものだし欠けてるところもあるのでと意外なお値段。女性がじゃあと一体購入したのに乗っかって、ワタクシも一体引き取ってきた。なかなかの妙な味わいが気に入っている。さても気が張っているうちは良かったが、帰宅して夕飯を食べたら疲れがどっと。カラダなまってたんだなあと早々に寝る。

 

2021年11月 9日 (火)

神奈/鎌倉・歴史ウォーク

Photo_20211108221801  頼朝の伊豆挙兵から鎌倉御所(幕府)創成に活躍した、三浦一族を知る鎌倉ウォーキングツアーを神奈川新聞に見つけてすぐ応募。抽選OKで快晴の11月3日(祝)るんるん気分で参加してきた。講師は歴史とお城の研究家・山城ガールむつみサン。なんちゃって講釈のワタクシと違ってきっちり専門家だった。鎌倉駅から古道.小町大路を抜け、須地賀江橋(現.筋替橋)から火矢を射かけて始まった宝治合戦で、一族ほとんどが滅亡した三浦邸址(現.横国大附中小学校)へ。源頼朝、北条義時、大江広元などの墓、追い詰められた三浦一族500名余が自刃した法華堂の遺構などを見学後、鶴岡八幡宮で休憩。川喜多映画記念館の前を通り、北条政子が源義朝の旧邸跡に創建した寿福寺から、亀ヶ谷切通を抜けて北鎌倉駅までのコース、全約12km/3時間。これでだいたいのルートがわかるようならかなりの鎌倉通だ。案内書では約6km/3時間とあったので、講義で時間を使うのだと思っていた。終了時に参加者から誤記についてのツッコミはなくみんな大人。

 

2021年10月22日 (金)

埼玉/三峯神社の大神サマ

Photo_20211022145301  再始動できたプリンターがまた停止。示し合わせたようにもう一台も満杯表示で停止。さらに予備のもう一台にも印刷ムラ発生。時刻は22時。3日後にたこつぼDM発送予定なのに、明日からホテル研修で秩父へ行くので印刷作業ができない、どうすりゃいいんだ…最悪。悪魔がサイコロを三つ振ったとしか思えない。閑話休題、秩父は晩秋から冬にかけての寒村の雰囲気が良い。久しぶりの三峰神社参拝。迷子の日本武尊の道案内をしたという白い山犬(ニホンオオカミ)が、眷属(神サマのお使い)となって鳥居前で番狼。「もものけ姫」の白犬のモデルらしい。山岳信仰とつながりが深い眷属の狼は秩父に多いが、青梅市の武蔵御嶽神社も狛狼。三峰神社の分社も日本各地にあるし、他には福島県や岐阜県にも独自に存在していて、狐憑きを祓うためのご祈祷があったと聞く。遠い親戚ではなかったのか。三峰神社には「眷属拝借」というワザがあって、ご祈祷を受けて大神護符を授かって帰り、一年経つまでに戻すというもの。結構なパワーがあるそうだけど、今のところそこまでの困りごとはないので、とりあえずプリンターが直りますようにと祈ったのでした。

*帰宅後すぐに修理作業、2台復活で無事に印刷終了。残る1台は近々パッド洗浄予定。

 

2021年8月13日 (金)

神奈/決算でござる!小田原

Photo_20210813153201  猛威デルタ株はすれ違いざまにデルタとつぶやくだけで感染すると聞き、また昼夜問わず禁酒令の発出もあって、ワクチン接種二回目の27日以降まったく外出せずにいたら、会計事務所から「今期は決算書がいつもより早く出来ました」と知らせが来た。お金が動いてないんだから早くて当たり前だ。大赤字の覚悟はしていたものの、実際に数字を聞いたら副反応でくらくらした。書類は送りましょうかと言われたが、気分転換で直接受取りに行った。猛暑の小田原は歩いていてもくらくら。ランチは定食屋という名前の店へ。赤魚干物を突ついてたらオバチャンが新聞とペンを持ってきて、字が見えないから高校野球勝った方に赤線引いて欲しいと…そういう店である。ついでに昨年の12月に出来たばかりの「ミナカ小田原」を見学。後ろの建物含めての商業施設で、「羽田空港みたい」という誰ぞの声も聞こえた。アイデアとしては近年よくある造りだけど、小田原城からゆっくり歩いても10分ほどなので、バス乗車&お土産買いの集合場所として使えそうだ。

 

2021年6月23日 (水)

静岡/松風閣から富士遠望

Photo_20210623144401  緊急事態宣言が続いていたGW。とあることで入手した▲2万円宿泊割引の期限が6月末だったので、この頃ならもう解除だろうと予約した日が6月20日。ぴったんこ半分ダメで半分OKとなったけど構わず出かける。利用条件が2名で宿泊代4万円以上なのでそこそこの宿でないと使えない。遠くへは行きたくないけど近くはつまらない。ここはと思う宿は特典使えず…で、迷いに迷った結果、露天風呂からの眺めが素敵な、焼津黒潮温泉/アンビア松風閣にした。全ての部屋から駿河湾の眺望が素晴らしい崖上に建つ御宿だ。写真左崖の向こう側が大崩海岸で、名前のとおり旧道は崖崩れで通行止め。その手前まで行ける海上道路のパーキングから眺める大崩海岸は、知る人ぞ知る絶景スポットになっている。今回ここへ行けなかったのは心残りだけど、13時ですでに9割方が売切れだった、シャレオツなパン屋petit a petit(プティタプティ)と、天正期と慶長期の天守台を発掘調査中の、駿府城址公園を訪れることが出来たのは良かった。

 

2021年6月15日 (火)

3地点かっ飛び参拝旅行

4  ワクチン接種のおかげか、近頃やっと旅行の問い合わせや手配依頼が増えてきた。先月にご来店のお客様。ええと、サンアサかな…の温泉?から始まった、旅行屋脳では絶対に考えないご旅行相談。それはミササ温泉のことですか?と地図で確認。あと行きたいのは厳島神社と熊野大社とタケウ島?。それは琵琶湖の竹生島では?、ああそうですそうです、で、これを2泊3日で4人で巡りたい…って、もうこの時点でええっ!?と叫んでしまった。どうやら本気とわかったので、三朝温泉だけ外して貰って「面白そうですね、やってみましょう」と引き受けたがちと甘かった。コロナ禍で飛行機、航路、バスなど運休に次ぐ運休で、女性スタッフとウームと唸ってあれやこれや。なんとか乗継ぎが繋がった昨日、旅程案を送付した。当日どこかに遅延、運休などが発生すれば、ほぼ万事休すのタイトでリスキーなスケジュール。出発予定は3週間後なので、あとはGoサインを待つばかり。松本清張の「点と線」を思いだしながら、久しぶりの時刻表めくりもまた楽し。

*7/6-8 天候大荒れでしたが、皆さん無事に目的達成でご旅行を終えました。よかった!

2021年4月19日 (月)

栃木/足利・織姫神社から

Photo_20210418225401 「♪ 渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだった… ♪電車にゆられこの街まで あなたは会いに来てくれたわ」と、森高千里サンが歌った渡良瀬橋が望めるここは織姫神社。アルバイト添乗員だった学生の頃、与論島ツアーで知り合った女性がここ足利に住んでいたので、多少の下心もあって電車にゆられて会いに行った思い出の街であります。残念ながら赤い糸も白い糸も繋がってなかったようで、彼女のシビックで鑁阿寺と名草の巨石群をドライブしたものの何事もなく、いつしか先細ってそれきりになってしまった。などと言うことはおくびにも出さず、家内と訪れた45年ぶりの足利。会津からの帰り道はせっかくだからと、会津西街道で田島を経由して那須塩原温泉で1泊。那須周辺は行ったところばかりだったので、ならばの寄り道で選んだのだけど、そんなワケで何となく尻の座りが悪い。まだ行ったことがない近くの足利城址と、行きそびれている群馬太田の金山城址を一緒にして、改めてゆっくり独りで訪れることにしよう。

 

2021年4月17日 (土)

福島/会津若松・鶴ヶ城夜桜

Photo_20210416223201 義母が施設に入ったのを機に改装した会津若松の家。泊まれる状態になったので清掃、片づけがてら行ってきた。まずは墓参から。寺墓所の上にも満開の桜で心が和らぐ。終わってのランチは家のすぐウラ、有名ラーメン店のひとつ「くるくる軒」。その後は歩いて10分の鶴ヶ城へ。例年GW頃に満開になる城内の桜も、今年は今が見頃でなかなかの人出。太田和彦さんの「居酒屋紀行」で紹介された店は徒歩5分。5時半から夕飲みして、ほろ酔いのままライトアップの鶴ヶ城を再訪。東京生まれのワタクシ、ここが第二の古里になって早や40年、こういうお城を見たのは初めてでじんわり感動。しかしかつて中心地だったこの辺りも過疎化が進み、商店街はコロナの追い打ちもあってか閉店が目立つし、老朽家屋は壊されてあちこち更地になっていた。縮小改装された当家も敷地の3分の2が貸駐車場になったが、例年9月連休に催される会津武者行列(昨年は中止)が前を通るので、いつか椅子とテントを用意したバスツアーをやってみたい。なんたって経費がタダだもの。

 

2020年12月23日 (水)

群馬の穴-その参「ブラジルの町」

Photo_20201222224101  群馬県太田市にはスバルで有名な富士重工がある。働きに来た海外の労働者が住みついた結果、比率の多かったブラジルや、ペルーの人たちの町が形成されたのだそうだ。近年の自動車産業の斜陽化で、在りし日の賑わいはないけれど、海外の雰囲気漂う店舗が目につく。ここは6年前に来たときは、ブラジル食品のマーケット・タカラが定休日で、近くの小さなOPSというブラジル商業施設に立ち寄っただけだった。住民に評判のパン屋トミー。旨い不味いではなく、地元の味とはどういうものか、ここのポンデケージョと、ハンバーガーを食べてみたかった。時刻はすでに14:00。今日のお泊り夕食のため、イチバン安かった320円のチーズバーガーにしたけど、食べるのも売ってるのもやっぱりのボリューム。パン生地は柔らかくて庶民の味だ。聞こえてくる会話は〇×※△で英語ではない?レジで袋は要るかと聞かれた雰囲気だったので、I haveと答えたら当たった。海外旅行気分も味わえて、なかなか面白い街です。また来よう。


2020年12月22日 (火)

埼玉の穴-その弐「妻沼聖天」

Photo_20201222203701 道教の聖天宮参詣のあとは「妻沼聖天山」へ。どっちも聖天だけどこっちは弘法大師由来の、由緒正しい密教守護神「大聖歓喜天」で、福運厄除の神サマとのこと。平成24年に国宝に指定された本殿の、日光東照宮のような緻密彫刻が素晴らしく、以前テレビで見て以来、ずっと気になっていたほぼ5年モノの穴だ。参観料を払って敷地内に入ると、ボランティアガイドのおばちゃんが独り手持無沙汰で待機ちう。ちょっと声を掛けたら説明は30分ほどと。時間がないので10分で帰ろうと思っていたけど聞いてよかった。この本殿は江戸中期に、妻沼の工匠.林兵庫正清が設計施工、その子正信に引き継がれたが、その間の費用をこの地の庶民が浄財を出し続け、44年かかって完成したそうだ。当時の権力者も左甚五郎も、有名どころが関わってないところがいいじゃないか。3面ある彫刻を詳しく説明をしてくれたのだけど、他のお客さんも加わって8人になったところで後半離脱。すみませんね、でもありがとう。


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