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2024年5月

2024年5月29日 (水)

新潟/清津峡渓谷トンネル

Photo_20240530104501  新潟・あてま高原のホテル「ベルナティオ」に宿泊。ブッフェスタイルの食事でも、良い素材で丁寧に作られていてとても美味しく、ほど良い品数は少しの葛藤も楽しめて好印象。広い敷地にさまざまな体験施設もあるので、目的共有されているファミリーやグループに喜ばれる施設と思う反面、周辺に「清津峡」くらいしか万人ウケする観光施設がないので、フツーの団体客には少しヒネリが必要かも。で、その清津峡の前回訪問は2016年。その後2018年に「大地の芸術祭」作品としてリニューアルされたとのこと。なのでこの水面反転写真を見た時は「どうなってる?」。 という事で今回は反対側も撮ってネタばらし。なるほどインスタ映えするワケだ。翌日はちょっとガンバって、かつて「隔絶集落の観光地化」なる卒業論文のために春夏秋冬で計7回。交通途絶の冬には10kmを6時間かかって雪中行軍もした、豪雪地帯「秋山郷・小赤沢」に47年ぶりで行ってみた。泊まった民宿も健在で懐かしさにうるっと。

 

2024年5月25日 (土)

東京藝大で大吉原展

A-730  友人がFBで「まもなく終いの大吉原展に行ってきた」とあって、すっかり忘れていたことに気がつく。来年のNHK大河ドラマ「べらぼう」は吉原を舞台にした、浮世絵の版元・蔦屋重三郎の物語なので「わっ、こりゃマズイ!」と、慌てて観に行った最終日5月19日(日)。10時開場なのに、9時30分すでに100人ほどの待ち行列で、その後も来るわ来るわ、だってって郭だもの…て。来場者はシニア5割に外国人が1割か。意外だったのは若年層から30代くらいの女性が残り4割で、どうやら「鬼滅の刃 -遊郭編-」の影響もあるらしい。記事で読んだのだけど、「鬼滅の刃」も「大吉原展」も、開催が発表されると「遊郭をリスペクトするのはいかがなものか」と、当初はまさに「吉原炎上」という事態があったようで、なるほどそこ突っ込むのか…と。ま、わからないでもないけど、触れないで見なかったことにするより、復活してはいけないかつての公的世界の美学を学ぶ…もアリじゃないの?

 

2024年5月21日 (火)

発掘された小田原と酔來丼

240418  神奈川第一回考古学講座「発掘された小田原城とその城下」へ。横浜駅チカの「かながわ県民センター」の会場は250名がみっしり。ま、それは良いのだけど、たまたま?前列にツルツル頭もみっしりで、ちょっとそのアレも何なので、ギリのところでトリミング。余ったスペースに、このあと念願かなって食べることが出来た、横浜橋商店街・酔來軒の「酔來丼」をはめ込む。見た目はそうでもないけどドンブリが深くてご飯は茶碗三杯分。ラーメンもこれで小か…というボリュームで計700円。存在を知ってから、コロナ越しの6年待ちくらいで美味しく完食! 肝心のセミナーは、不明確ながらも大森氏が城主となった15世紀に始まり、16世紀以降の北条五代から、豊臣秀吉の小田原攻めによる、徳川家康の関東転封に伴って、大久保忠世が城主となった頃までの、発掘された遺物・遺構などをスライド画像で学ばせて貰った。それなりに知ってるつもりの小田原はまだまだ知らないことばかり。

 

2024年5月16日 (木)

神奈/田奈の歴史をめぐる

41-730  昨年10月「寺家ふるさと村を歩く」の次回で、5月14日は青葉区郷土史の会「田奈の歴史を巡る」に参加。講師は当社「たこつぼ旅倶楽部」のお客さまS林サン。田奈駅から出発してまずは「萬福寺」。以前から寺があるのは知っていたけど、こんなに六地蔵や庚申塔、地神塔が集まっていたとは。宝篋印塔は隅飾がそっくり返る江戸時代の関東型。その後、当時は都筑郡であった恩田村の名士で「土志田清兵衛翁」の碑を見学。「どしだ」と「としだ」二つの読み方(家系)があることを知る。R246でぶった切られた大山道脇の「乗雲菩薩立像」の浮彫は数少ない。来迎図で雲に乗ってお迎えに来る二十五菩薩の誰かでは?…と考えたりも。台座には「上 江戸 下大山」とあって道標の役割も見てとれる。「恩田茶屋」の跡地は、45年前に毎日のように遊んでいた友人N島の家の前で、へー!そうだったのかという小さな驚き。(家は跡形もなく、その後の行方もわからない) てなことで今回も楽しく学ばせていただいた、感謝!

 

2024年5月10日 (金)

横浜そこそこ有名地めぐり

24_20240511113201  家内曰く「結局GWどこにも行けないね」と。「何処も混んでるし行くなら空いてるとこだな」「空いてるのって何処」「有名じゃないとこ」。ということでGWファイナルの6日、まずは行ったことのなかった鶴見の「総持寺」へ。やっと日蓮さんから離れて、道元さんの曹洞宗だ。着いてまずは「アントニオ猪木」と「石原裕次郎」のお墓を探す。他にも訪問者数名。立派な堂宇が立ち並ぶ広大な敷地は、1時間では足りなかった。また来よう。鉄ちゃんに有名な鶴見線に初乗車。弁天橋から歩いて「沖縄タウン」と称される場所へ。タウンはちょっと違うと思うが、住宅街の一画は確かに沖縄だった。知ってる人は知ってる沖縄そば店は50分待ちで、三枚肉そば650円。オリオンビールも頼みたかったけど、先の時間を考えてあきらめる。京急鶴見駅まで歩き、相鉄線でここもお初の「洪福寺松原商店街」へ。懐かし昭和の下町商店街という感じ。キムチ購入。帰宅後の万歩計は15,000歩/11kで、そこそこ楽しかったGWの一日。

 

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