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2024年4月

2024年4月30日 (火)

宮崎勝之を想う会 LIVE

240424bit  宮崎さんと深いおつきあいはなかったけど、当時は憧れのマンドリニストだったし、LIVEで何度かお会いした時に買ったCDも2枚持っている。4月24日のBIT。亡くなって10年ということで、ご縁のあったミュージシャンがLIVEを。ずっとご無沙汰していた皆さんにも、まとめて挨拶出来る良い機会と出かける。いつもの見知った方々に交じって、西沢和弥サンと丸山ももたろうサンのお二人は初見・初聴き。登場して気がついたのだけど、どうも来場者の3分の1くらいは、関西方面からの追っかけ?のようだ。さすがステージのひとりMCも慣れたもの。西沢サンの はとユニットバス、の二曲は、昔よく聴いたテイストで、とても懐かしく楽しめた。帰って改めて宮崎さんのCDを聴いた。当時さまざまなマンドリンアーティストが、新しい弾き方や曲調で演奏を試みていた時代で、宮崎さんにもいろいろなチャレンジが聴きとれる。もし生きていたら今、どんなマンドリンワールドを聴かせてくれたのだろう。

 

2024年4月28日 (日)

ほとけの国の美術

Photo_20240429113201  府中市美術館の「ほとけの国の美術」は5月6日まで。会期ギリでやっと行けた。堅苦しい仏教美術だけでなく、ゆるかったり、面白かったり、カワイイ、怖いの美術展。作者も、円山応挙、仙崖、百隠、狩野探幽、谷文晁,伊藤若冲、河鍋暁斎、長沢蘆雪、円空、と幅広い。今回とくに見たかったのは金沢・照円寺蔵の「地獄極楽図」と、京都・二尊院蔵の「二十五菩薩来迎図 」。地獄絵図は今でいうところの善悪と道徳の教えだろう。これをくるくる巻いて諸国を巡り、説法をする。罪をひとつ犯すと死後にこうなるよ。二つだとこんな目に合うよと。興味深いのは地獄だけでなく、極楽での一生?も描いていること。若い頃は空も飛べるけど、歳とともに友達も離れていき、いずれは孤独な毎日を送ることになるのだと。来迎図は臨終を迎える救いの舞台装置。薄れゆく意識の中に見える、中央基壇の阿弥陀如来・釈迦如来と、取り巻くように掲げられた二十五菩薩は、さぞ「待たせたね、さ、みんなで迎えに来たよ」の誘いと映ったに違いない。

 

2024年4月25日 (木)

歌橘・三語楼 二人会

240421  八王子の若旦那ことFさん仕切りの落語会。会場は地域活性の事業として、花街の雰囲気を残す一画に2022年11月にオープンした「桑都テラス」。近くにはいくつかある置屋さんのひとつもあって、絹の道として栄えた八王子の、歴史と民俗を残す取り組みにぱちぱちぱち!始まりは14:30からだったので、以前SさんのFBで知ったラーメン屋「ちとせ」でランチ。真っ黒(チョコレート色)なラーメンが450円で、+小チャーハン300円。安いっ!黒ラーは美味いけど独特の風味。ベースになってるのはアレかな~?と思いつつ楽しんで食べた。肝心の落語は前座が二ッ目・林家やま彦さんで「あくび指南」。今後伸びるかもの好印象。三語楼さんは「そば清」と「看板のピン」で、歌橘さんが「荒茶」と「崇徳院」。オチを現代風にした荒茶(荒大名の茶の湯)は、細川忠興や加藤清正、福島正則など、秀吉の七人衆(賤ケ岳の七人衆)が茶会に招かれてやらかす滑稽話で、皆さん大爆笑だった。も一回聞きたいな~www。

 

2024年4月20日 (土)

あすびのトンネルに突入

240420-730  仕事のトンネル抜けたぞやれ嬉しで、チョーシに乗っておあすび入れすぎ。15日は金原亭馬治さん丹精会。ネタは「崇徳院」「らくだ」。歯切れのいい口調の噺に気持ちがスッキリ。コロナで自粛していた打ち上げもン年ぶり実施で帰宅は0:30。18日は皮膚科と長治療になってる歯医者へ行って、17:00から中学校の同期会幹事打合せで荏原町。終わっての市が尾着が21:00だったので、マスターが入院するという話を聞いていた、昔から馴染みのスナックYへちょっとだけと様子伺い。あんのじょうミイラとりがミイラで、ウチまで徒歩5分なのに帰宅は02:00。翌19日はやや二日酔いでもちゃんと仕事をして、夕刻には素面に戻ったのでJOHN'S KITCHENライブへ。さすがに楽器は持っていかない。で迎えた本日20日は地元自治会「なかいちフェスタ」のお手伝いで6:30起床。ファミリーの参加がここ数年で増えてきた感じで、この地域の未来に期待度が少しUP。お子さま人気はminiボッチャと輪投げだった。あすびのみっしりは来週も。

 

2024年4月12日 (金)

花舞う二ヶ領用水散歩

Blg3  いろいろな肩の荷が下りたので、いろいろと4月後半の予定を入れる。落語会二つ、ライブ二つ、地元イベントの手伝い。ずっと雨曇りだったので、そこそこ好天だった11日は、花見ファイナルで「二ヶ領用水」を歩いてきた。登戸の「二ヶ領せせらぎ館」からスタート。その昔を調べると「二ヶ領用水と小泉次太夫」バスツアーを実施したのは10年前。景色はあまり変わってない感じ。遊歩道などもしっかり補修・整備されていて、てーしたもんだと感心する。今まで一度も訪れたことがなかった「川崎市緑化センター」に立寄ってみた。季節の草花や温室には多肉植物、ランなどもあって無料なのになかなか充実。小規模だけどサクラソウ展が催されていて、知らなかったさまざまな種類を鑑賞。「江戸時代には武士に愛され、可憐な花を競い合った」という紹介文に、つい「貴妃の夢」という苗を買ってしまった。花が楽しみ。さらに「久地円筒分水」から、川崎堀に沿って大石橋~溝の口まで。おおむね10kmのウォークだった。

 

2024年4月 7日 (日)

やっと自由な日々が戻る

D-730  ついに年度変わりの4月。みんな忙しいのでご一緒仕事は当分ない。ようやくいろいろな予定を入れたり、お出掛けができるようになった。まずは4日「地元の花見会」参加。翌5日は歯の治療のあと、八重洲に出来た石川県のアンテナショップ「石川テラス」に寄って、3ヶ月ぶりの新宿ゴールデン街「深夜+1」へ。帰宅はやっぱりの0時すぎ。昨日はお客さんにeチケットお渡しと旅行説明のついでに「池上本門寺・桜まつり」へ。宗徒でもないのに2月の身延山久遠寺から続いての日蓮さん。画像は関東では最古と聞く五重塔で、熱心に拝むご信者とスマホ映像撮りのヒトたち。本門寺に有名人の墓が多いことは知っていたけど、狩野一派の菩提寺とは知らなかった。思いがけず収蔵品展の見学と、狩野探幽の墓参りが出来て嬉しい。本門寺と言えば名物の久寿餅。「浅野屋本店」「浅野屋本舗」「池上池田屋」の3店に、1人前パックがあったので3つとも購入。本日食べくらべてみて、好みは味わい濃いめの「池田屋」だった。

 

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