静岡/家康ゆかりの遠江
行ってみたいが原動力「ゆびとまサークル」で、大河ドラマ「どうする家康」ゆかりの遠江へ。お天気にも恵まれ初日は「掛川城」「引間(曳馬城)」「浜松城」を探訪。翌日は玉石垣で知られる「横須賀城跡」、遠江を制すと言われた難攻不落の「高天神城跡」、武田流築城術で壮大な横堀と馬出が見事な「諏訪原城跡」を巡る。どの城跡も往時がを想像することが出来て興味深い。高天神を攻略するために造られた横須賀城は、海岸沿いで石がなかったため、天竜川の河原石を水運で集めて造られた玉石垣が見事。当時の絵図によると郭群は海に面して横長で、潮の干満と流入河川を利用した外堀を有していたが、1707年の宝永地震で入江が隆起、海岸まで2.5kmの現在のような陸の城になったとのこと。本丸跡のジオラマは当時がわかり楽しい。高天神は一城別郭という複雑な尾根を利用した山城で、最初に訪れた時は城の構造である縄張りがすぐに理解できず行ったり来たりした。拙い説明ながらも皆さんに喜んでいただけて嬉しい。
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