落語/柳家三語楼・池袋
前回は鎌倉で小坪合戦ウオークのセミナーが終わって駆け付けた2月26日。今回は商船三井客船/にっぽん丸のセミナーが終わって駆け付けた、池袋演芸場/柳家三語楼サン。お題は長屋隣から猫の病気見舞いの鯛の残りを貰ったのに、来訪の兄貴分をだまして酒をせしめて呑んでしまい、それを隣の猫のせいにする「猫の災難」と、正直くず屋が浪人から引き取った仏像から五十両が出てきたことで、二人の実直な武士のあいだで右往左往する羽目に陥る「井戸の茶碗」の二つ。ゲストの彩大さんは「口入屋(引っ越しの夢)」。三つとも好きなハナシだったので嬉し楽し。終わってお決まりの深夜+1へ。新宿ゴールデン街はずいぶんと活気が戻っていて、旅行者と思しき外国人のグループもいくつか見かけた。とは言えいずれ完全復活になると、またあの侵略された街になってしまうのもなんだかなあと気持ちは複雑。