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2022年6月

2022年6月27日 (月)

落語/柳家三語楼・池袋

22625  前回は鎌倉で小坪合戦ウオークのセミナーが終わって駆け付けた2月26日。今回は商船三井客船/にっぽん丸のセミナーが終わって駆け付けた、池袋演芸場/柳家三語楼サン。お題は長屋隣から猫の病気見舞いの鯛の残りを貰ったのに、来訪の兄貴分をだまして酒をせしめて呑んでしまい、それを隣の猫のせいにする「猫の災難」と、正直くず屋が浪人から引き取った仏像から五十両が出てきたことで、二人の実直な武士のあいだで右往左往する羽目に陥る「井戸の茶碗」の二つ。ゲストの彩大さんは「口入屋(引っ越しの夢)」。三つとも好きなハナシだったので嬉し楽し。終わってお決まりの深夜+1へ。新宿ゴールデン街はずいぶんと活気が戻っていて、旅行者と思しき外国人のグループもいくつか見かけた。とは言えいずれ完全復活になると、またあの侵略された街になってしまうのもなんだかなあと気持ちは複雑。

 

2022年6月22日 (水)

宮城/海鞘と書いてホヤ

22_20220622204601  もういらないと宣うカミさんの電動自転車を、会津若松の実家でみんなが使うからと陸送することになった。しかしそれだけの往復ではモッタイないと、仙台で前1泊することにする。到着してのランチはかねてから予定の人気店牛タン「太助」。数ある名店のなかでここを選んだ理由は、近くの三越で土産を買えば駐車場代がかからないから。相変わらず夫婦揃ってセコイ。その後、行ったことがなかった鹽竈神社を参拝したら時刻は夕方。夕食は今が旬のホヤ専門店へ。ちなみにカミさんは夕食も一人で牛タンを食べに行った。まずはのビールは赤星!旨い。前菜はホヤのビシソワーズ。刺身は姐さんが部位ごとに切り分けてくれた。海水の吸出口はこりこり食感。右はホヤ卵巻、昆布締め、なめろうの三種盛り。日本酒も3種3杯を呑む。綿屋と阿部勘は憶えているけどもう一つは失念。どちらもすっきりで本来の好みではないけど、独特のホヤの香りと味わいにはちょうど良し。

 

2022年6月13日 (月)

22.朝霧ブルーグラスフェス

22bgfs-48_li  あの熱海の土石流も発生して天候サイアクだった昨年に比べ、土曜日が曇りちょい雨だったものの、日曜日は快晴の富士山を眺めることが出来た気分爽快の朝霧となった。今年は金曜の前泊を富士吉田の芙蓉から、富士宮の花の湯に変更。午後からスタッフに店を任せて、まずは頼朝一行が富士巻狩りの際に立ち寄ったとされる本宮浅間大社を初参拝。初泊の花の湯はたくさんの露天風呂が楽しめて朝食付シングル6,500円。仕事ではまず使わないけど個人・友人となら手頃でお得な施設と思う。翌日は朝風呂から朝食後に二度寝したのはのんびりしすぎ。車で30分の会場に着いたのは11時で、出遅れの二番場所確保となってしまった…反省。今回もステージには立たなかったけど、夜半すぎ2時のジャム弾き集会は、知らないヒトも含めてマンドリン弾きが7人!楽しい。呑んでヘロヘロ弾きながら途中で気がついて写真を撮る。顔がモロ見えなのでマスク加工してみた。修正が雑でもちょっと見ではわからない。

 

2022年6月 7日 (火)

神奈/三浦一族・衣笠ウォーク

220605  衣笠観光協会/山城ガールむつみサンの、衣笠合戦セミナーその3に参加。今回は石橋山合戦~小坪合戦~衣笠合戦と、畠山重忠軍vs三浦義村軍の繋がりを、パワポを使った1時間半の座学からで、午後から約3時間の衣笠城址ウォークへ。過去たこつぼツアーの下見と実施でこの城址は2回来たけど、この巨石・旗立て岩に登ったのは初めて。元々この衣笠山一帯は三浦一族の聖地となる以前から信仰の山だったようだ。城址高台にある物見岩と違って民家の庭にあるのでふつうは近くにも行けない。さすが観光協会の企画である。さらにかつての相棒、歴史探偵・高丸が独りトライして(車で来てたので)急崖を見て戻って来た、その山道を歩いて降りた。ほらやっぱり行けたじゃないかと喜ぶ。三浦一族郎党が負け戦の脱出で使ったのはこの道かもとつぶやく山城ガール。証拠はないけど参加者をその気にさせる話術が見事。その後は三浦大介義明廟所の満昌寺を参拝して16時解散。雨降らずでヨカッタ!

 

2022年6月 4日 (土)

落語/金原亭馬治丹精会23

0603  昨年来すっかりハマってしまった馬治さんの丹精会その23。江戸東京博物館の改修長期休館で、今回から会場は日本橋社会教育会館になった。市が尾から乗り換えなし水天宮前下車徒歩3分でとても嬉しい。さっそくチョイスの呑み処は「もつ焼カミヤ本店」。盛り合わせ10本800円は超安!砂肝レモン、ビール、燗酒に小付の漬物で税込2,400円也、今後通おう。馬治さんのお題はサゲの「胡椒が入った」の意味がわからなくて調べたことがある「棒鱈」と、古典の吉原バナシとしても有名な「付き馬」。すぱっと気持ちいい語り口はいつもながら。ゲストには桂小すみという音曲師さん。初聴きながらその声質と三味線の音が気に入ってしまった。なかなか良いなあ。落語芸術協会所属とのことで、こうした垣根を越えて知る機会があるのは嬉しいこと。今後ちょっとウォッチしていきたい。ハネてから夢弦堂さんと常連のご婦人親子にご一緒させていただき今度は鶏焼きの店へ。トントリ落とす勢いの落語会。

 

2022年6月 1日 (水)

神奈/来宮神社の御神木

Photo_20220601213701  取扱いに苦労している「かながわ旅割」。せっかくなので自分利用でン十年ぶりの湯河原温泉へ。近すぎて送客手配ばかりだった「おんやど恵」に初めて泊る。個人向けの小ぶりな宿と思っていたけど、ちょうど良いサイズ感でソフト・ハードともに高評価。近場の手頃な温泉宿としてお薦め再認。今回は視察がてらなので経路はよれよれ。東名を大井松田で抜け、2020年6月に開業の「道の駅・金太郎」の見学から、昨年4月に開通した箱根まで40分「箱根金太郎ライン」を初利用。芦ノ湖スカイラインから25年ぶりの熱海「来宮神社」へ。ここの酒難除の御守を拝授したその昔は敷地が広いフツーの神社だったが、今ではパワースポットとかで若者カップルがたくさんご来訪。木造だった社務所は小粋なカフェ併設の建物に。囲いもなく鎮座していた樹齢2,100年とされるご神木・大楠は、立派に祀られてこれはその展望台からのお姿。遥か太古から熱海を見続けてきた歴史の中では、頼朝と政子が伊豆山権現に逃げ込んだ時間などコンマ何秒。

 

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