藤子不二雄Aさん逝去
藤子不二雄Aさん(安孫子素雄)が4月7日に亡くなった。まんが同好会を結成していた中学生の頃に憧れていた、手塚治虫、赤塚不二夫、横山光輝、小沢さとる、白土三平、そして当時は画風の師だった石森章太郎(石ノ森章太郎)などはもうとっくに空の上だ。「藤子不二雄」は藤子・F・不二雄(藤本弘)との共同ペンネームで、コンビを解散後にFとAで区別したことは知っていたけれど、合作の代表作はオバケのQ太郎くらいで、他はどちらかの単独作品であることを今日に初めて知った。持っていたこの2冊はどちらが描いたか調べたら両方ともAさんだった。添乗さんが発刊された昭和52年(1977)当時の、募集団体旅行のイメージが反映されていて、誇張はされているものの「そうそう、そうだった」の共感が懐かしい。中坊当時の同好会メンバー5人のうち、絵コンテのスクリプターだかになった女性が一人。当時の合本が3冊ほど押入れの何処かにあるはず。ン十年ぶりに見たい気もするが恥ずかし怖い。R.I.P.藤子不二雄Aさん
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