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2020年8月 7日 (金)

本/夕陽の道を北へゆけ

Photo_20200806211301 「ザ・ボーダー」に続いて、またもメキシコカルテルものながら、これは8歳になる息子ルカとその母リディアが、メキシコカルテルのボスの抹殺指令によって、誰がGPSのような追っ手かわからない中を、生きるために安全圏となるアメリカへの越境逃避行を描く、ハラハラドキドキのロードノベルだ。プロットとしてはありがちの話ながら、その肉付けがとても見事。次々と迫るその心理的恐怖と、出会う人が信頼できるのかできないのか、登場キャラに一喜一憂。疑心暗鬼のまま物語は最終章へ!という、熱帯夜に読むのはどうかと思う、アブラ汗出まくりの息がつまる小説であります。それだけにエピローグでクールダウン、読了しての深呼吸が気持ち良い。さて、読み終わってから、以前に子供二人と途中で出会ったボーイッシュな少女が、同じように列車の屋根に乗って国境を越える映画を観たことを思い出したのだが、題名もストーリーも、映画かTVかDVDか何で観たかすら思い出せない。たしか後半に少女は高圧電線で自殺した。うーん、何という映画でどういうハナシだった??? とほほ。


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