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2020年7月11日 (土)

映画/カセットテ-プダイアリ-ズ

Photo_20200711222901 「げっ!東京で243人もか」とびびったものの、誘惑には勝てず有楽町へ。イギリスの小さな町のパキスタン移民家族。心ないヘイトや裕福でない暮らし。古い民族慣習を押しつけながらも、卑屈な生活に甘んじる頑固な父親。長男ジャベドはそんな鬱屈した日々を詩にしていたが、あるときブルース・スプリングスティーンの音楽と出会うことで、彼の人生は劇的に変わってゆくという、かつての「ブラス」や「フル・モンティ」のテイストに、少しのインド風味?を加えた、終盤ちょっと泣いたイギリスらしい素敵な映画だった。懐かしい曲が場面それぞれで効果的に使われているのだけど、曲名を憶えていたのはHungry Heart、Born To Run、Bad Landぐらい、映画の原題になっているBlinded By The Lightは曲も憶えていなかった。高校時代に空手部のキツくて痛い練習が終わって教室に戻ると、まあるい三味線と琵琶のような楽器を弾いている、軟派の同級生二人がいて、「なんか演ってよ」と硬派口調で言うと、ナターシャセブンの「私を待つ人がいる」を歌ってくれた。以来、ブルーグラス音楽の父、ビル・モンローにどっぷりハマってしまったワタクシです。


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