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2020年4月

2020年4月30日 (木)

本/宝島

Photo_20200424192201 「右側通行は今日で最後です」と、バスガイドが言った1978年(S.53)7月29日は、大学生アルバイト添乗員だったワタクシの、初の沖縄添乗の最終日だった。その後も短期駐在としてたびたび沖縄に行く機会に恵まれて、仲良くなったスナックの女の子に、当時は魔窟と言われていた桜坂のゲイバーや、怪しい店にも連れて行って貰った。泊まっていた安ホテルは若狭という、すぐウラで時々発砲事件が起きるような場所だった。この小説は未だ戦後終わらぬ1952年のアメリカー沖縄が、日本に返還される1972年まで20年間の、受け入れざるを得ない現実と混沌、3人の若者の鬱屈と成長を描いた熱い熱い物語だ。ワタクシは未だお会いしてないけど、作者の真藤サンは、新宿ゴールデン街の深+1に何度か来店されていて、その店主のお薦めで読み、前述したような思い出もあっていたく感動したのだった。なんたって2019年直木賞!自粛中のこのGWの読書に、是非いかがのお薦め本です。


2020年4月26日 (日)

運動不足なので神鳥前川神社

Photo_20200422221301 「しとどまえかわじんじゃ」と読み、稲毛三郎重成の創建と伝えられる。一昨年には孫の七五三でお世話になった。富士塚があることも知ってはいたが、申し訳ないけどこの造形なので、"なんちゃって富士塚"という印象しかなくてスルーしていたが、ここのところの運動不足で、歩く目的地としてこの神社を調べてみたら、神鳥=之止止(背中に青い筋があるシトトという実在する霊鳥。巫に鳥あるいは一青とも書く)とあり、そういえば一青窈(ヒトト ヨウ)という歌手がいたことも思い出し、ちょっと面白くなって往復10km歩いてコロナ退散祈願をしてきました。ワタクシとしては前に恩田川が流れているので、湿地を表すシトという言葉も関連があるのではと思っています。また富士塚はR246、しらとり台交差点近くの、今は住宅となった場所にあった「下恩田富士」が、1985年頃に移設再構築されたもののようで、正面にはこの周辺で活動していたタテカワ講の碑もあり、富士講の開祖である「元 角行」の文字も刻まれてました。いろいろ経緯あってこのカタチ。


2020年4月22日 (水)

本/ザ・スタンド

Photo_20200421134901新型コロナウィルスは、中国の武漢ウィルス研究所から誤って流出したという説が、まことしやかに語られているが、先日、ぽん!という感じでこの小説を思い出した。米国の軍研究所から罹患率99.4%の空気感染するウィルスが漏れ、咳と痰の症状が出て死に至り、あっという間に死者が増えていくというおハナシで、本筋はこれによって生き残った人々が、善と悪に分かれて戦うというもの。日本で2000年に翻訳本が出たのだけど、上790頁/下630頁で2段組、1冊3,000円というシロモノだった。スティーブン・キングの大傑作との評判で、すぐに読みたかったワタクシは「えいっ!」と購入、読了してすぐに某古本チェーンへ買取に出したら1冊600円と言われ、すぐに「返せっ!」となった。で、まだこうして手元にあるわけで、今は文庫5冊になっているようだ。上巻をざっくり読み直してみたが、キングにしてはあっさりした文章で、それがかえって感染率が高く、燎原の火のごとく全米にウィルスが拡がる感じで、背筋がぞわぞわと…。さてリアルな話、せめてワクチンが出来るまでは罹患したくない。


2020年4月19日 (日)

運動不足なので稲荷前古墳

Photo_20200419131901 「自粛」と「健康」のバランスは難しい。今までは時々のランニングで補ってきたが、ちょっと頑張ってしまうことも多くて、うっかりの怪我・故障での病院通いは本末転倒と思い直し、軽いジョギング&ウォーキングに切り替えた。さて、では何処へ行こうかと考え、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産になったり、友人のFBに古墳探訪のことが載っていたので、まずは10年ぶりくらいに、地元の大場町「稲荷前古墳群」へ行ってみた。とは言っても古墳の直下にお客さんが住んでいるので、そういう意味では5ヶ月ぶりか。今まで前方後円墳だと思っていた16号墳(中央)は、珍しい前方後方墳ということを知った。ワタクシが立っているのが15号方墳で、左奥の17号方墳とで3基が当時の形を残している。コロナ禍のなかで遠くを眺めている皆さん、それぞれ何を考えているのだろう。1967年の発見当時は、現在住宅地になっている場所に10基の古墳と、9基の横穴墓があったそうだが、ここの他はすべて児童公園になっていて面影はもうない。


2020年4月15日 (水)

本/ザ・ボーダー

Photo_20200415215101 今までWeb予約で受取/返却だけは出来た図書館だったが、11日にまさかの全部お休み宣言が出ていた。あちゃー、こんなことなら限度まで借りておけば良かった。購入本の積読消化に気を取られて読みが甘かったのだ。まあ、それで一旦停止せずに、ドン・ウィンズロウ「ザ・ボーダー」の下巻が読了できて良かった。これは3部作モノで、第一部の「犬の力」が、「日本冒険小説協会」外国軍大賞に選ばれたのは、2009年の第28回大会だった。2011年に内藤陳会長が亡くなり、協会は2012年に解散。その後2016年に第二部の「ザ・カルテル」が発刊され、昨年出版されたこの「ザ・ボーダー」で完結巻となった。ほぼフィクションとも思える、メキシコの麻薬戦争にかかわる、復讐、正義、覇権戦争、家族愛、疑心暗鬼、裏切りの連続で、一冊読み終わるごとにぐったり疲れる小説だった。それだけにちょっと寂しくもある。誰にでもお薦めできる内容ではないけど、ちょっと興味が湧いたなら、まずは「犬の力」から。


2020年4月10日 (金)

運動不足なので鴨池公園

Photo_20200410160401 新型コロナウィルスの影響で、仕事はなくなったが時間はできた。途中でストップしていたNEWホームページの改修も一気に進み、ほぼ完成形になった。あとは肝心の4月以降の旅行商品掲載だけだが、この状況では何も載せる企画がない。こういうのを"画竜点睛を欠く"というのだね。非常事態宣言も発出されて世間の目もあるし、さては倒産と思われるのも困るので、「4/8~5/6までお店はクローズ、電話・メール業務は承ります」という貼出しをして、日々だらだら無為に過ごしている。朝は「羽鳥慎一モーニングショー」に始まり「じゅん散歩」、「ひるおび!」と繋がって、ようやく14時頃から事務仕事を始めるのだが、16時には「Nスタ」を見てしまい、すっかりテレビ小僧になってしまった。運動不足解消のため4~5日おきに、鴨池公園まで往復5kmのランニングもしている。気分的には鶴見川の方が良いのだけどユスリカが多く、うっかりすると顔から突っ込んで「わっ、ぷっぷぷっ!」となるので行かない。


2020年4月 4日 (土)

まるで逃げ水のよう

2淡い期待をしていたイベントが次々中止になって、そのがっかり感は飽和状態。そのうえ「夜の街は自粛を」とのお触れで、遊び場だった銀座、新宿がホットスポットになってしまい、どうすりゃいいの!と叫びたい気持ち。ワタクシはメンテナンスで、新橋の歯医者へ年中通っているのだけど、実はライブや映画などのイベントに行く日を治療日にしている。昨日は銀座ロッキーで、ラグタイム音楽「きつねのトンプソン」の予定だったので、それではと歯医者の予約を入れたのに、やっぱりのコロナ事情で、ライブがキャンセルになってしまった。まあそれでも店の売り上げに貢献するべえと行ってみたら、練習&録画でバンドが居て、お店は休業という逆の状況だった!少しばかり拝聴して、他の呑み屋に行ってみたがこっちも休業、なんてこった!しかし外呑みの願望断ちがたく、同級生が店主の中延の焼きとん屋まで遠征、なんとも往生際悪し。今日も川崎アートセンターに映画「巡礼の約束」を観に行こうと思っていたのに、本日休業になってしまった…つまらんのう。

この時の映像がyoutubeに公開されました。「きつねのトンプソン ROCKY TOP」


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