セミナー「カリフォルニア東京」
カリフォルニア観光局主催のセミナー。見渡すと大手旅行会社のプレートを付けた若者ばかり。かつて1976年(昭和51年)に創刊された雑誌「POPYE」は、1970年代後半のアメリカ西海岸の文化・スタイルを多く紹介していて、ブルーグラス音楽やアイビーファッションにはまっていた大学生のワタクシは、この「西海岸」というワードにすっかり魅了されてしまったのだった。その後、イーグルスのホテル・カリフォルニアを聴いて感動し、就職した旅行会社が主に扱う航空会社が、サンフランシスコ・ロサンゼルスに就航していたこともあって、「待ってろよ!青い空、白い雲、カリフォーニア~」などと日々叫んでいたが、実際には西海岸へ行くのは先輩で、下っ端は台湾や、香港、バンコクなどの、当時は客層が今ひとつなところへ行かされるのが常であった。当時はLAX/SFO/HNLを9日間で巡る"西海岸&ハワイ"がハネムーンの王道でもあった時代。ワタクシもハネムーンは、航空券とホテル予約だけで行くLAX/SFO 9日間にした。英語もろくすっぽ話せないのに、見栄を張ってツアーで行かなかった結果は、今となってはあまり話したくない。
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