ちくちく痛いソテツ好き
食べられる植物ばかりの当家の庭にあって、食べられないけれど(食糧難の時には食べたらしい)あえてワタクシが植えた「蘇鉄」。なんでもイチョウと並んでかなり原始的な植物なんだそうだ。さもありなんと思うのがこの時期に伸びてくる新葉。ワタクシこの1年で1回のこれを見るために、ソテツを飼っているのかもしれない。まるでまだ人類も誕生していない、ジュラ紀のジャングルに繁茂する植物のようで、突如一晩にして伸びて、朝露に濡れたその剣のような新葉を触るとゾクゾクする、ああ…快感! 元々は15年ほど前に、見た目が南国風で気に入り、小さな苗のフェニックスとともに植えて、大きく育った生き残り3つ。1mほどになったソテツたちは年中青々。かたや1m50ほどになったフェニックスは、冬にすっかり葉が茶色になるけど、初夏には新しい葉がにょきにょきと出て風にサワサワ。どっちも剪定しようとすると、グサグサと針が刺さってとても痛いのだけど、ま、カワイイので許す。
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