2019年.今年の始まり
気がつけば松の内も鏡割も過ぎ、はや世の中はいつもの毎日に戻りつつある。元日と2日はともかく、3日は当宅でバンドのギター、フィドル弾きと新曲の音合わせで盛りあがり、4日が昨年末亡くなったベース弾きの通夜で、5日は湘南七福神の添乗と、なかなかのジェットコースターだった。7日にもちょっとした決断をしたこともあってか、今年の正月は何だか疲れた。で、心が疲れた時は読書がイチバン。昨年にワタクシは無宗教と書いたのだけど、本来は特定無宗派というべきなのかもしれない。学生時代に人文地理を学んだ身としては、”宗教学”が内包する"哲学"と"民俗学”の部分にも興味があって、今この「南直哉」というヒトの本を読んだりしている。小児ぜんそくで死ぬ思いをしたことなどは、ワタクシも同じで共感するところも多いのだ。「宗教はどうしたら人々を救えるのか」ではなく、「人々は宗教に何を求めるのか」と言う視点が面白い。写真下の3冊はわかりやすいが、上の「超越と実存」は相当難解だ。買ってから2週間経つが、まだ三分の一で頁を行きつ戻りつしている。
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