静岡/秋葉山可睡斎
6/9(土) 9ヶ月ぶりの秋葉山可睡斎。隣接の「ゆり園」が見頃とあって、狭い周囲は車と歩行者でそこそこ渋滞。お天気上々ながら暑さで汗も噴き出すお昼時。いつもどおり美味しい精進料理をいただいてから、修行僧Fさんの案内で諸堂を拝観。何回か来て気がついたのだけど、「家康が和尚睡る可と言ったから」という、名称由来のキモだけ押さえれば、決まった説明マニュアルはないらしく、毎回の説明が新鮮で楽しい。加えて此度は初めて、ご祈祷を間近で体感することが出来た。なんでもご祈祷の太鼓は、宗派・お寺によって打ち方が違い、右手の1打音に合わせて1文字お経を唱えるので、とても難しいのだそうだ。("落語家の出囃子みたいですね"と言いかけてヤメた)。「左奥で太鼓を叩いている修行僧は、ブラジルから来たお坊さんで、とてもリズム感が良いので、日を経ずして大抜擢されたそうです」と、来てまだ2ヶ月という修行僧Fさんが教えてくれた。
可睡斎の祈祷太鼓 (YouTubeへリンク) https://youtu.be/ERFRXFSOc-8
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