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2017年12月 9日 (土)

岡山-2/桃太郎とその家来

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古代「吉備国」は現在の岡山県全域と、広島県、香川県、兵庫県の一部にまたがる、有力な地方国家だったそうだ。この吉備国を平定したと言われるのが「大吉備津彦命(オオキビツヒコノミコト)」で、言わずもがな「桃太郎」のモデルであります。実はこのシュールな桃太郎の像も、ずっとお目にかかりたいと思っていたシロモノで、昔、何かで見てすっかりハマってしまったのだ。凛々しい桃太郎の服端をぎゅっと握り、人見知りするこどものような猿は、NASAで捕らえられた宇宙人のようにも見える。首にひもを巻かれ飛べない雉。決して筋肉質とはいえないうえに目が逝っちゃってる犬など、どいつもこいつも素晴らしいキャラクターで、これがだだっ広い駐車場の端っこに据えられているのだ。それでもこの存在感はそこそこ有名なようで、参詣の皆さんを観察していると、マイカーで到着→本殿へお詣り→戻って来ても車に乗らず→桃太郎像の前でひとしきり笑う→記念写真という順番がお約束のようだった。これほど味わい深い造形は滅多にないと思う。しっかり戦え家来ども!

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