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2017年10月18日 (水)

長野-2/木曽路・奈良井宿

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昨日の鳥居峠越えで念を使い果たし、さすがに2日目は「傘があった方が良い」という程度の雨模様となった。奈良井宿へは7~8回ほど来ているけれど、島崎藤村の小説「夜明け前」を思い出させる、この早暁の景色はここに泊まらないとわからない。で、ワタクシ泊まるのは4度目だけど34年ぶり。道路が舗装され、家々の外見がみんな綺麗になっていた。「維持していくのはタイヘンだろうなあ」と思ったりもするのだけど、よく見ると、右上に鉄筋建築3階建てが見えてたりする。お互い心得ての運命共同体なんだろう。たいていの観光客は1~2時間ほどの見学で、次の観光地へと移動してしまうのだけど、ここはぜひ泊まって、夕暮れと早暁の静けさを味わって欲しいと思うのです。

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