長野-2/木曽路・奈良井宿
昨日の鳥居峠越えで念を使い果たし、さすがに2日目は「傘があった方が良い」という程度の雨模様となった。奈良井宿へは7~8回ほど来ているけれど、島崎藤村の小説「夜明け前」を思い出させる、この早暁の景色はここに泊まらないとわからない。で、ワタクシ泊まるのは4度目だけど34年ぶり。道路が舗装され、家々の外見がみんな綺麗になっていた。「維持していくのはタイヘンだろうなあ」と思ったりもするのだけど、よく見ると、右上に鉄筋建築3階建てが見えてたりする。お互い心得ての運命共同体なんだろう。たいていの観光客は1~2時間ほどの見学で、次の観光地へと移動してしまうのだけど、ここはぜひ泊まって、夕暮れと早暁の静けさを味わって欲しいと思うのです。
« 長野-1/中山道・鳥居峠 | トップページ | 本/リボルバー・リリー »
「近くば酔って目にも旅心」カテゴリの記事
- ドバイ経済観光庁セミナー(2023.05.24)
- 静岡/家康ゆかりの遠江(2023.04.30)
- 神奈/大船フラワーセンター(2023.04.26)
- カリフォルニアセミナー(2023.04.19)
- 八王子城で返り討ち(2023.03.05)
コメント