タイ-2/世界遺産アユタヤ遺跡
翌日は「ワット・ヤイ・チャイモンコン」→「象乗り体験」→「ワット・プラ・シー・サンぺート」→「ワット・マハタート」と、おなじみ定番の「世界遺産アユタヤ遺跡」へ。ここに限らず多くの仏像の首が切られている。その昔、「ミャンマーとの闘いで破壊されて持ち去られたから」との説明だったが、「仏頭の中に宝石を入れていたから」という説もあり、また中国でも同じような石像はたくさんあって、それは「目に魂があると信じられていたので」というハナシだった。通商によって栄え日本人町もあったアユタヤ朝が、1767年に滅亡してからすでに250年。風雨にさらされて傾き、崩れた仏塔がほとんどで、世界遺産になったとは言え、その保存はずいぶんと負担が重そうだ。だいたい素人目に見てもコンクリートを塗っただけの補修は雑!
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