富山-2/合掌造り菅沼集落
2日目は世界遺産となった、五箇山合掌造り「菅沼集落」へ。富山県の5つの谷(赤尾谷、上梨、下梨、小谷、利賀谷)で「五ヶ谷間」と。これがその後"ごかやま"と呼ばれるようになったそうだ。ちなみに有名な「白川郷・荻町集落」は岐阜県。どちらも庄川沿いにあるので建物も同じように見えるけど、意外と知られていない違いがあるのだ。白川郷の建物は屋根側に出入口がある「平入り」で、五箇山は「妻入り」ということ。他にも気候や積雪に合わせた向きなど、いくつかあるのだけど、ワタクシにとっての「おお!」という違いは民謡。その昔ずいぶんと耳にした「麦や節」や「こきりこ節」。なかでも「まいまい」は男女交互に手を繋ぎ、話しながら踊る民謡なので、日本最古のフォークダンスではとも。そしてあの「マイムマイム」と関連が!?、あるのかないのか…謎だ。
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