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2016年8月18日 (木)

本/ヤギより上、猿より下

Yagiuesarushita

先週、ゴールデン街の深+で呑んでいたら、ふらりと平山夢明さんご来店。それで「あっ!」と思い出し、積読本の下から引っ張り出した最新刊「ヤギより上、猿より下」折悪く、友人が亡くなり気力が減衰している状態だったので、無慈悲な直撃弾をまともに喰らってしまった。あいかわらずフツーの知り合いには薦められない、読んでる間はサイテーな小説です。それでも平山さんのハナシは読み終わった後、主人公に同情するのではなくて、「この物語のどこに救いを見つけようか」といつも考えてしまうんです。たぶん自分の心が瓦解しないように、防御本能が働くのでしょう。結果「確かにヒドイ奴だけど、こういう優しさがあるじゃないか」と、自分なりの解釈をして読了。帯はとてもカワイイんですが、見えてない背表紙には「最悪劇場」とあります。

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