三日間の相棒

ところどころハードボイルドなんだけど、全体としては大いに楽しめる娯楽小説という感じ。
初っ端は「お、そう来たか」という緊張した状況で始まるのに、すぐに予想と違う展開になってその後も針は右へ左へと振れながら物語が進み、中盤からはさらに振れが大きくなってもうやりたい放題で、はいそのまま両手を挙げてゴ～ル！という小説です。以前これに似た「おかしな二人」という漫画があったのを思い出しましたが、それは横に置いといてイッキ読みのオモシロ興奮ファイト小説であります。