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2011年11月 3日 (木)

生、なお恐るべし

1103seiosorubeshiといっても、今まだあると言われるナマユッケのことじゃないのだ。中々に凄い新人デビュー作という触込みの小説で本日読了。
内容は単純だし、予定調和がかなりあるものの、私の中の冒険小説としては許容範囲。
登場人物それぞれの矜持や、時々の気持ちを独白みたいに織り込み、サクサク、パタパタの場面転換が緊張感を途切れさせない。
あの「24」みたいだったので2晩でイッキ読み。
私には主人公のような人生の重荷はないけれど、年令が重なっているので、ちょっぴり感情移入もしちゃって…くうっ(目頭つまむ)。

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