2021年10月14日 (木)

廃インクパッドが満杯です

Mfc-j4720n  プリンター(brother MFC-J4720N)に「廃インクパッドが満杯です」と表示されたのは1ヶ月ほど前。プリンターは律儀に高価な純正インクを使い続けるより、リサイクルインクで使い倒し、壊れたら機器そのものを買い替えた方がトータル安いので18年来そうしてきた。しかし人並みに歳をとってケチ爺となった今、同じプリンターをもう一台使っていることもあって、ネットで見つけた同シリーズ、別機種の復旧処置に自分でトライしてみることにした。さて投稿画像・説明を見ながら作業を開始したものの、あんのじょう外れない、開かない、表示が違うなど説明どおりにはいかない。手指を真っ黒にして(湯・洗剤で洗っても落ちない!)洗浄したインクパッドは天日干しに3日かかった。なので店のテーブルにこの状態で3日間放置。間の悪いことにこういう時に限って、3か月なかったお客さんがいきなり来たりして、うろたえながら平身低頭。それでも本日めでたく再始動したのは嬉しい。使用中のもう一台も、まもなく満杯の表示が出ているけど、もういつ止まっても大丈夫。

 

2021年10月 9日 (土)

「小平うどん」さまざま

Photo_20211009111001  府中市博物館ついでのランチは「小平うどん 本店」。バンドリーダーが存命だった頃には、小平イベントのたびに、食べログ、ぐるなびの小平うどん上位店めぐりをしていたが、以来は足が遠のいてしまい、ここは未訪の一店だった。これまで8店巡ってわかったのは、小平(糧)うどんは武蔵野うどんの地域モノで、その評価基準は堅い・柔らかい・こだわり・がっつり等々広義だということ。ここはロードサイドのがっつり系、これがミニで300g 720円。400g 770円、600g 920円という多食お得評価店。隣に座ったおっさんは肉カレーうどん400g 770円に+メンチ180円+ごはん150円という布陣を完食、体形を見てさもありなん。他にはふつう店舗型の「よしふじ」「むぎきり」「平作」や、小平ふるさと村の古民家で味わう「小平糧うどん」などがあるけど、行ってみるなら自宅を改造したおウチうどん「福助」「根古坂」「武」が、作り手の思いが詰まった味が感じられてお薦めと思う。今回、改めて検索で「どん太」と言う高評価店を見つけた。リーダーの墓参りの時に行ってみよう。

 

2021年10月 3日 (日)

ふしぎ・かわいい・へそまがり

Photo_20211002114701  緊急事態宣言解除でランチビールが飲める。ならば交通の便が悪い美術館へマイカーで行くなら今日だ!と考えて、9/30 府中市美術館の「動物の絵・日本とヨーロッパ」へ。解説には「西洋では動物を崇めることを禁じたキリスト教の教義と、人間を描くことを第一とした芸術観のため、日本のように動物を主体に描いた絵が少ない」とあって、へえ、そうだったのかと。今回の注目は、へそまがりな感性枠で展示となった、江戸幕府三代将軍 徳川家光のヘタウマ絵と、ルソーかと思うような長谷川潾二郎のくったり猫。家光の絵には「決して上手とはいえないけど」とある。確かにどれも小学生の絵みたいで微笑ましい。当時、狩野探幽という御用絵師にしっかり習ってたそうだけど、そういうメンドーな技巧をうっちゃって、のびのび自由に描きたかったのかも。F鳳凰図(ホウオウ)と、G木兎図(ミミズク)はとくに気に入った。他にも思わず「うふふ」と声が出てしまうような、可愛くて奇妙な日本と西洋の動物絵をたくさん楽しめる美術展。

~11/28「動物の絵」 ふしぎ・かわいい・へそまがり

2021年9月28日 (火)

売って、さていくら-その1

Photo_20210928102701  書籍、CD&レコード、切手、古銭、ガラクタ等々。自分のものに加え実母・義父の蒐集遺品を保管している部屋がカビ臭い。いずれは身内が二束三文で処分か全部廃棄だろう。モノによってはそこそこ価値があるのに…と、この歳になって考えた。ならばコロナ禍で収入もないので、思いを断ち切り売って片付けようと。先月に古いヤマハのアンプ、スズキのマンドリン、タダで貰ったルーターを、長津田ハードオフが想定よりも高い1,910円で買取ってくれたので、今回もかなり期待して持ち込んだ、木製額縁15枚、100均で買ったミニフォトスタンド10個、新品のポロシャツ1枚と靴下8足。が!ほぼ2,000円の予想も全部で460円と大ハズレ。値が付いたのは100均フォトスタンドと衣類だけだった!値踏みは難しい…けど面白いので、今後もガラクタからオタカラ(と今は思っている)までの売り食い結果をレポートする。「これって売れるかな」と躊躇している方々の参考になれば幸い。今回の売食いは長津田中山精肉店のザーサイ267円。

 

2021年9月20日 (月)

落語/金原亭馬治丹精会

20_20210918163601  友人が明日は落語会だと言う、誰の?と聞くと「うまじサン」。それならと十数年ぶりで馬治師匠へご無沙汰の恥かし直電。嬉しいことに憶えていてくれた。ネットには告知が出ないごひいきスジ内々の勉強会。会場の江戸東京博物館では、もひとつ古今亭菊之丞と三遊亭兼好二人会も演っていて、ここが落語で使われることが多いのを知る。一席目は長屋の両端の住人が追い出されるのを知り、逆手にとって大家をだまして引っ越し費用をせしめ、ウチがあっちへ、あっちがウチへと言うオチの「三軒長屋」。これを中盤たっぷり膨らませた長の1時間バナシに仕立てた。途中何処へ行くのかと心配になったが、最後にはシュッと着地。足が痺れてよたよたして高座を下りたのに笑う。二席目は30分できれいにまとめた「短命」。馬治サンの勢いのある、気持ち良い江戸っ子調を久々に堪能。そうそうこれが良いんだと嬉しかった。勢いで2022年明け1月13日の丹精会チケットも購入、来年の楽しみがひとつ増えた。

 

2021年9月17日 (金)

川瀬巴水・旅先の風景

Blg_20210917122101  友人がmixiで大田区立郷土博物館の「川瀬巴水」展をお薦めしていた。その昔、なんでも鑑定団で見ていいなあと思っていたのでさっそく出かける。残念ながらすでに前期終了。後期は9/20までだったので間に合って良かった。川瀬巴水は東京二十景の他、北海道から九州まで各地を旅して、写生をした風景の版画600点余を残しているのだけど、昭和5年から戦争疎開をはさんで、晩年まで現大田区馬込に住んでいて、ワタクシの生まれ住んだところと重なっている。写真右は「西伊豆 木負」で、左の作品は「馬込の月」。描かれている三本松は今でも時々買いに行く、大学芋の専門店「生駒」のあたりにあったそうだ。他にも千束池や矢口渡、本門寺なども題材にしていて、いくつかの作品で描かれる、さりげなく人物を配した降雪や夕暮れ。窓明かりや水面への反射光の描写に、ほっとする懐かしさと郷愁を感じて見入ってしまう。

 *10月2日(土)から新宿SOMPO美術館でも「川瀬巴水」展が催されます。
 SOMPO美術館/川瀬巴水  

 

2021年9月10日 (金)

ワクチンパスポート

Photo_20210909163101  やっと感染者数が減りはじめた。お盆休みの人出が少なかった、ワクチン接種が進んだなど、いろいろ見立てはあるようだけど、このままずるずる治まって欲しい。世界的には接種完了を条件にさまざまな緩和の動きが広がっていて、日本でもいわゆるワクチンパスポートの申請交付が始まった。書式や名称は発行国や発行元によっていろいろ。EUは「デジタルCOVID証明書」で、日本は「ワクチン接種証明書」。たぶん今後は商売上で必要になるけど、そうなってからだと手続きが混みあうかもと、さっそくに先読み申請してみた。なんとWebではなく紙の申請書を郵送。返送されてきた証明書にQRコードはなし。デジタル後進国の面目躍如というところか。さらに有効期間はいつまでですかと問い合わせると、パスポート番号が入るので同日と考えてくださいと。え!残存期間あと5年あるけど抗体は大丈夫なのか。詳細決まってないけど、とりあえず作っちゃいましたということなんだろう。ワクチンを接種できない人、しない人。抗体検査やPCR検査などとうまく組み合わせて、なるべく不公平のない緩和ルールの策定を期待したい。

 

2021年9月 5日 (日)

映画/アメリカン・ユートピア

A これは絶賛!音楽が始まって、ああっトーキング・ヘッズのサウンドだ…と感涙。デビッド・バーンの声も衰えずで良いなあ、メッセージ性も変わってない。ブロードウェイのショーを映画に再構築、監督はあのスパイク・リー。当然ながら映像も素晴らしくて、11人のダンサー&ミュージシャンが、シンプルな舞台で見せる聴かせる。手前に映り込む観客のスタンデイングオベーションの時などは、映画であることを忘れて、ちょっと腰が浮いてしまったほどの、今年イチばんの映画。と、エラそうに書いたものの、実はすっかり忘れていて、FBに誰かが挙げているのを見て、お、始まったかと調べて驚愕、わっ!もう終盤じゃないか。慌てて映画館を探して、唯一行かれる上映時間だったのが本厚木のkiki。初めての映画館だったけど、名前のとおり映像機器会社の運営なので、音響がとても良くてこれはラッキーだった。今回のランチは知ってる人は知ってる、本厚木駅から徒歩7分、酢ラーメンの「ラオシャン」へ。決してキレイとは言えない店内だけど、気さくなオバチャンが独りで切り盛り。もっともメニューはほぼこれだけ。時間の進みもゆっくり感じて良いランチタイムだった。映画、も一回観たい。

 

2021年8月30日 (月)

ついでのついでで、ざわつく

Photo_20210829230001  歯の治療という大義名分を得て、いちどオキテ破りをしてしまえば後はずぶずぶ。ワタクシの自制心、倫理観なんてこんなもんです。2日後の8/26も同じように、歯医者→マレーシア料理ランチで、一昨日に休館だったサントリー美術館「ざわつく日本美術」展まで歩いて行く。6つのオノマトペ動詞で構成される、「ざわざわ」する、「ちょきちょき」する、「じろじろ」する、「はこはこ」する、「ばらばら」する。遊べる日本語は楽しい。「本展は言葉にならない心のざわめきを、"この作品のどこにざわついたのだろう?”と考えることで、作品をよく見るためのきっかけに(要約)」とのこと。安珍清姫「道成寺縁起絵巻」。次左にはすっぽり中身がない着物と、川面の舟で恐れおののく船頭。そのまた左には顔はそのまま、カラダが龍になった清姫が描かれている、江戸時代・元禄5年のホラー絵巻です。帰りは乃木希典大将宅と乃木神社を参拝。一昨日は13,300歩 10km、今回は15,000歩 11.5km。炎天下だったけど無事に脚力鍛錬にもなった!ちょっと足じんじん。

 

2021年8月25日 (水)

ついで、ついでの五大絵師展

Photo_20210825173601  3か月ぶりで新橋の歯医者へ。定期メンテのはずが割れ歯が見つかり、問答無用で被せ冠を外される。近くのレストランの食事券が8/31期限で、このあとは独りランチの予定だったが、麻酔が解けるまで1時間ほどと言われて、芝・増上寺と芝大神宮を参拝して時間をつぶす。ランチは安全策でツルツルいける「アッサムラクサ」*後日別稿にて。本来まっすぐ帰るつもりが、立ち寄りなどしてしまったので寝た子が起きた。ついでに「ざわつく日本美術」に行こうと調べたら休館日。他には…と探して「巨大映像・五大絵師」にする。会場の大手町三井ホールまで、日比谷通りを歩いて東京駅あたりまで来たら沿道、広場に結構な人出。誰ぞの通過待ちかと思ったら、みんなスマホを空に向けてるので、やっとブルーインパルス待ちと気づく。待つこと5分で頭上を通過、ラッキー! 五大絵師展は「北斎・広重・宗達・光琳・若冲」の名作を、デジタル処理した巨大映像で観る美術イベントだった。細部の技巧を示した解説に「へええ!そうなんだ」。今までそれなりに観ていたつもりだけど、ぜんぜん浅かったと再認。とは言え今後、ふつうにこういう観かたをしてたら美術展は1日がかり。

 

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